「桑都・八王子」の魅力を伝える「ottary」
全国で唯一「桑都(そうと)」と称され、養蚕や織物が盛んだった八王子には、
この土地に根付き、高い技術力と柔軟な発想力を持った織物・染物の職人がいます。
桑都・八王子の伝統を今に伝える人々の営みを、地域に古くから伝わる手仕事を、
次代へと大切に受け継いでいきたいという思いから、日本遺産「桑都物語」を活用した取組として、
2024年、桑都・八王子ならではのテキスタイル製品の開発プロジェクトがスタートしました。
魅力あるテキスタイル製品の開発に、デザインは欠くことのできない要素です。
幸いにも八王子は21 の大学等が集積し、多様な芸術家を輩出する都市でもあります。
こうした背景から、桑都・八王子には様々な形でテキスタイルに関わりをもち、
デザインを生業とする人材も数多く存在します。
プロジェクトでは、「桑都・八王子」の技術と伝統を発信するために、
八王子にゆかりのあるデザイナーに協力を仰ぎ、プロダクトやテキスタイルデザインを制作しました。
この取組から生まれた、桑都・八王子のオリジナルブランド「ottary」(オッタリー)。
「織ったり、染めたり、紡いだり…」という、「織物のまち」八王子の生業をシンプルに表したフレーズを、
そのままの音で表現しています。
すべての人に「八王子産」のテキスタイル(織物)製品に親しんでいただきたい…
そんな思いを「ottary」に込めました。

ロゴマーク上部の稜線は、八王子の西に広がる関東山地、その東端にある「高尾山」をイメージし、
3つのラインは「デザイナー」と「職人」、そして「日本遺産」を一本の糸で繋がるようデザインしています。
「高尾山」の麓(ふもと)に位置する「ottary」は、八王子に暮らす人々を表現し、
マーク全体で桑都の人々と高尾山との繋がりを表現しています。